みなさんこんにちは！
11月下旬に入りとても寒くなってきましたね…_(:3 」∠)_
若干早いですが、今日はマフラーを巻いて出勤してきたスタッフKです！
本日は、障害者就労支援に関わる新しい資格について書きたいと思います！
その名も 「障害者就労支援士検定（仮称）」 です。(‘ω’)ノ
「障害者就労支援士検定って何？」と思う方もいるかもしれないので少し補足すると、
先月10月23日に厚生労働省が開催した「職場適応援助者の育成・確保に関する作業部会」の中で紹介された、新しく導入予定の資格なんです✨
資格創設の目的は、障害者就労支援人材の認知度を高めることに加え、優秀な人材の確保や処遇改善につなげることで、
障害者就労支援体制の強化を目指しているようですね ( ..)φメモメモ
イメージ図によると、まずは中級レベルが新設され、将来的には上級や初級レベルも検討されるようですね！
中級レベルについては、受験対象者や試験科目の概要も示されていますので、以下に簡単にまとめてみました。
より細かい内容が気になる方は、ブログの最後に掲載元のURLを掲載していますので、ぜひチェックしてみてください！(‘Д’)
==【対象者】=============================================
① 障害者就労支援の実務経験が 3年以上 の方
② 職場適応援助者養成研修を修了し、支援に従事している方
==【学科試験の概要】======================================
1．就労支援の理念と障害者雇用の現状
・就労支援の目的と基本的な考え方
働くことの意義や就労支援の理念
合理的配慮の考え方、企業視点の理解
・障害者雇用の現状と施策
地域における雇用状況、課題
障害者雇用促進法や合理的配慮の考え方
2．就労支援のプロセス
・支援の基本姿勢と進め方
インテーク（初期面談）、アセスメント（評価）、職業準備性の向上
就労支援全体の流れと方法
3．求職活動から職場定着まで
・求職支援のポイント
ハローワーク活用、企業開拓、就職時の支援
・職場定着支援
職場適応、復帰支援、企業・障害者へのフォローアップ
4．就労支援機関とネットワーク
・支援機関の役割
ハローワーク、地域障害者職業センター、生活支援センターの役割
医療機関や教育機関との連携
・ネットワーク構築
支援機関間の連携方法、支援事例の活用 5．障害特性と職業的課題
・各障害の特性と課題
身体障害、知的障害、発達障害、精神障害、難病など
障害特性に応じた支援方法と合理的配慮
6．労働関係法規
・基本的な法律知識
労働契約、労働時間、賃金、解雇など
安全衛生や社会保険の基礎知識
7．企業への支援
・企業支援の重要性
企業が求める人材像や障害者雇用における課題
助成金活用、企業との信頼関係構築
8．ケースマネジメントと生活支援
・職場定着のための支援方法
家族支援や生活面のサポート、企業との役割分担
9．アセスメントの基礎
・アセスメントの目的と実施方法
支援計画のための評価ツールや観察方法
アセスメント結果の分析と活用
10．企業における障害者雇用の実際
・雇用管理の実際
合理的配慮、職場内支援体制の構築
企業が支援者に求めること
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学科内容を見る限り、障害者に関する知識だけでなく企業に関する理解も求められ、
支援に必要な幅広い知識を習得できる内容になっていますね！
支援の質を高めるために非常に役立つ資格になりそうなので、私も取得を目指してみたいと思いました！！(*‘ω‘ *)
福祉大学や養成施設を卒業しないと受験できない社会福祉士や精神保健福祉士とは異なり、この資格は受講条件が比較的優しいのも魅力的ですね！(‘Д’)
また、将来的には 就労支援関係研修修了加算 や 福祉専門職員配置等加算Ⅰ～Ⅲのように、新たな加算項目として設けられる可能性も期待できそうですね 🤔
少し長くなりましたが、本日のブログは以上になります！！
みなさん、季節の変わり目なので体調管理に気を付けましょう！(‘ω’)ノシ
【引用元】
ジョブコーチなどの障害者就労を支える人材の資格化の検討 ｰ 障害者就労支援人材の育成・確保に向けて –
《URL》https://www.mhlw.go.jp/content/11704000/001318024.pdf
== 就労移行支援事業所シャイニー錦糸町 =====
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